m_insAtFileName - 添付ファイル名挿入

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概要

これは秀丸メールの、メールエディタで使用するマクロです。

このマクロm_insAtFileName.macは、秀丸メールメールエディタ上で使用し、いま編集中のメールに添付されているファイルの名前を、メール本文内に挿入するマクロです。送信する直前に使用してもらうことを想定しています。

たとえば、いま下図のように、

  • ほげほげシステム設計書.doc
  • ふがふがメッセージ一覧.xls
  • ふーばースケジュール.mpp

という3つのファイルを添付したとします。

マクロ実行前

ここでこのマクロを実行すると、下図のように添付したファイルの名称リストが挿入されます。

マクロ実行後(デフォルト設定)

このマクロは、付属のm_insAtFileName.iniを編集することで、ファイル名の挿入位置や挿入文言、箇条書き記号などをカスタマイズすることができます。上図の実行例はデフォルト設定であり、付属のm_insAtFileName.iniの内容そのままです。

; m_insAtFileName.ini
; デフォルト設定

[string]
front="────────────────────────────────"
caption="このメールには、下記のファイルが添付されています。"
it="・ "
indent=""

[position]
insert=2

以下に、カスタマイズ例を一つ載せます。

; m_insAtFileName.ini
; 本文内に挿入する場合の一例

[string]
front=""
caption="このメールには、下記のファイルが添付されています。"
it="- "
indent="    // "

[position]
insert=0

上記のようにカスタマイズすると、下図のように挿入されます。

マクロ実行後(カーソル位置挿入)

カスタマイズ方法

執筆中。。。

制限事項

  1. すでにこのマクロが実行され、添付ファイル名が挿入済みであるかを検知しません。すなわち、2回実行すると、同一情報が2回挿入されてしまいます。
    もし、このマクロを使用される方が複数人いて、要望が来るようであれば、次バージョンで対応します。

更新履歴

Ver.1.00 2010/9/17
速攻初版。
秀丸メールマクロライブラリにはアップせず。