携帯電話進化の裏側

「こんな記事が載ってるよ」と、別の部署のB部長に教えてもらいました。

「名も無き技術者たちの血と汗と涙・・・携帯電話進化の裏側」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000001-tsuka-mobi

上記記事から引用します。ケータイ開発に関わり合いのない人も、読んでみてください。

この10年程の携帯電話の進化には目を見張るものがある。
    〜中略〜
しかし、急激に進化したことのしわ寄せで作り手側に大きな負担がかかった。 仕事の関係上、この10年ほど携帯電話開発の近くに居ることが多かったのだが、そこにある惨状は筆舌に尽くしがたい。ご存知だろうか?
    〜中略〜
あまりの忙しさに「今週は何曜日に(家に)帰る?」という会話が常態化している現場を。「むしろ俺を機種変(スペックアップ)してくれ!」という心の叫びを。

多くの携帯電話が2年程で使い捨てられて行くように多くの技術者もまた次々と消耗し去って行った。田舎に帰り家業を継ぐ者、別業界へ転身を図る者、様々だ。皆、命を削って戦い、そして力尽きた。

一見、華やかに見える携帯電話産業の裏側では、名も無き技術者たちの血と汗と涙が流されているのである。今、手にしているその電話機にも、技術屋の熱い魂が宿っているのを時々思い出してもらえるとありがたい。(技術者一同)

笑えます。(泣けるとも言う)