旗持ち当番

朝の登校時、黄色い旗を持って横断歩道に立ち、児童の横断を援助する役割が当番制で回ってきます。今日は我が家の番でした。
女房「ごほっ、ごほっ、咳が止まらないっ。肺ガンよ、あたしは肺ガンになってしまったのよぉぉっ」
いや風邪だって。ただの風邪。つーか、お前さぁ、先日お腹が痛かったときは、胃ガンになったとか言ってなかったか? 喉が痛けりゃ食道ガンになっただの、日焼けしただけで皮膚ガンになっただのって、まずはその悲劇のヒロインなりたがり症候群を治さんかい!( -"-σ

そんなわけで女房が風邪をひいてしまったため、代わりに私が旗持ちをすることに。7時20分に自宅を出て通学路へ向かい、いざ交差点に立ってみると‥‥な、なんだこの尋常じゃない車の量わ! 栗橋線に道がつながり、さらにアンダーパスが開通したことで、野牛の朝の道路事情は、まるでリトル大連のよう。しかも朝は急いでいるためか運転が荒い車が多く、とても子どもたちだけで横断させられません。

通学途中の野牛の十字路に信号をつけんかい!>白岡町
アンダーパス入り口のセブンイレブンの先に信号つけただろっ。出口の十字路にも必要だろーがっ! あそこで交差してる道は栗橋線につながってて、しかも通学路になってるんだから、朝夕だけでいいからつけろ! 事故が起きてからじゃ遅いぞ!!

ふっ、しかたない。旗持ち二刀流を見せてしんぜよう!(無駄に張り切る俺)
ばさっ、ばささっ! 子どもたちが通る前に、旗持ち二刀流を練習していると‥‥チリリっ。自転車で婦警さんが通りかかり、
婦警さん「ぽんぽんっ(腕を叩きながら)、腕章がついてませんねっ」
う”。し、しまった。そんなところにスキがあったとは。がっくり。(_ _;

気を取り直して、旗持ち開始。
おはよー。
子どもたち「おはよーございまーす」
いやー、野牛の子どもたちはみんな挨拶ができて感心だねー。
あっ、Kちゃんだ。Kちゃん、おはよー。(^ ^)
Kちゃん「‥‥(無言で視線をそらす)」
あ、あれ? おはよー、Kちゃん。(^ ^;;
Kちゃん「‥‥(視線をそらしたまま無言で横断)」
もう忘れてしまったのね、ボクのことなんて。...ρ(..、)

関連話: 『新白岡日記』2004/6/13