リゲイン

私事編テキスト

リゲインのCM、見たことあります？　あれ、どれもこれも面白いですよね。誰もが疲れて一度は経験したことがあるような場面を、実にうまく拾い上げていると思います。私もありますよ。ゴミ捨て場に鞄を捨てて、ゴミ袋を持って駅に向かったことが、何度も。前が見えずに頭をぶつけたことだって数しれず。自分の子どもだって、間違えたことがあります。(笑)

信号が青になって横断歩道を渡るとき、どうやって渡ればいいのか忘れちゃったことってありませんか。そりゃあただ黙って歩いて渡ればいいんだけど、ここで何かしなくちゃいけないんだと錯覚しちゃう。で、よくやっちゃうのが、信号待ちしてる車にJRの定期券を見せながら渡る。渡り終えて定期券をしまうときになって、「はれ？　俺、なにやってんだ？」と気づく。。。

帰宅して玄関の前に立ったときも、どうやって家の中に入ればいいのか忘れちゃう。ポケットから鍵を出して開ければいいのに、代わりにJRの定期券を出して、玄関のドアに向かって見せる。「確かこれで自動的に開くんだったよな？」。でも、ドアは開かない（当たり前だ）。「じゃあきっとどこかに定期券を入れるんだ」と思うけど、そんなもんを入れるところなんかどこにもない。そして途方に暮れて立ちつくす。。。

私は普段からカードは使いません。支払いはいつも現金。それなのにコンビニでお金を払うとき、どうすればいいのか忘れちゃう。財布を取り出してお金を払えばいいのに、どうすれば商品が買えるのかを忘れちゃう。「どうすればいいんだどうすればいいんだ、考えろ考えろ」と速攻で頭を回すけど、疲れてて回らない。で、出た結論が、やっぱりJRの定期券。。。

これやると、店員さんに一撃で顔を覚えてもらえます。
ぜひお試しください。

それだけJRの定期券を出しちゃう機会が多いなら、駅では大丈夫かと言うと、なぜかそうじゃない。自動改札を通るとき、「あ、あれ？　これ、どうやって通ればいいんだっけ？」と途方に暮れちゃうことがある。「おお、そうだ。きっとお金を入れるんだ」と思い、100円玉を取り出して、「う”。100円玉、入らない」と途方に暮れる。。。

いつも大抵、100円玉が入らないと思った時点で気づくんですけど、本当にあとちょっとで入れそうになったことが一度ありました。「カチャン」と100円玉を入り口に置いて、あとは人差し指を離すだけ。そのとき、「これ、なんか、やったらまずい気がする」と感じて思いとどまりましたけど。(^^;