ピアノ発表会(他スクール) 〜テンペスト〜

長女の友人のピアノ発表会にお呼ばれしました。

プログラムを見ると、発表会は2日間に渡って行われ、全部で4部構成になっています。一つ一つ発表曲を見ていくと‥‥おおっ! 第4部の最後から3番目に、ベートーベンの「テンペスト 第3楽章」を発見! 女房と子どもたちは1日目から聞きに行きましたが、私は大人が演奏する2日目の第4部だけ聞きに行きました。そう、テンペストを聞くために。

プログラムに書かれた名前を見ると、どうやらテンペストの演奏者は女性のようです。てっきり20代くらいの女性なんだろーなーと思ってたら‥‥え”。こ、子ども? どー見ても8歳くらいだぞ。線は細いし、手だってちっちゃいだろうし、こんな子にテンペストの第3楽章が弾けるのか? きっとすげーゆっくり「た・ら・ら・ら・ん〜 た・ら・ら・ら・ん〜」と弾くに違いない。わざわざ見に来て損したか‥‥と思ったらっ!
「タララランっ! タララランっ! タララランっ! タララランーっ!」
なにーっ?! すすすすスゴイっ! いきなり鳥肌ぶわぁっ!(="=;)
演奏が中盤に入るや、
「ダタタタタタタタタタタタタタタっ!」
うわー、やめてくれー、全身が鳥になるぅーっ! コケコッコぉーっ!

演奏が終わるや、拍手喝采雨あられの中、女の子は平然とお辞儀してましたが、私は頭の上で手を叩きながらぜぇぜぇしてました。しかも、
長女「‥‥あたし、もう、やる気なくした」
長女のやる気を奪いました。。。