野牛地区葬祭センター建設反対集会

新白岡西口駅前に、葬祭センターが建設されることが明らかになった。そこで、その建設をなんとか阻止しようと、野牛の住民が集会所に集まり、話し合いをすることに。 そんな集会があるなんて木っ端微塵も知らされていなかったが、例によって行かされるハメに。しかたなく、しずしずと出席する。行ってみてびっくり。日曜日の夕食時だと言うのに、114名もの住民がやってきていた。狭い集会所にそれだけの人間が入れるわけもなく、外に立ち見の人も大勢いる。

こういう場では借りてきた猫モードになってしまう私は、知り合いの旦那さんを見つけて、ちょっとほっとする。配られた缶コーヒーで空腹を癒しながら、話を聞くことに。。。

話の内容はこうだ。すでに地主と業者との間の契約は成立している。役場は許可を出している。来月からは着工される。そしてその建設にあたって、法的には何ら問題はない。

住民達からしてみたら、静かな住宅街に住みたくてここに家を建てたのに、葬儀場なんか建てられてたまるか!というのが心情である。私個人の意見も同じだ。

すでに何度か住民の代表が役場に抗議をしたらしいが、役場からしてみたら、法的に問題がなければ、建設を認めざるを得ない。聞いたところ、この辺りはパチンコ屋などを建てることは認められていないが、葬儀場に関してはどこにもその記載がないらしい。区画整理の指針にも引っかかることはないとのこと。

また、地主(同じ野牛の住民らしい)にも抗議に行ったらしく、今日の集会にも出席を求めたらしいが、出席するわけがない。すでに契約が完了し、お金を受け取ってしまっている以上、今からそれを白紙に戻すことは難しい。ましてや今後、寝てても毎月多額のお金が入ってくるとなっては、なおさら撤回はしないだろう。

つまり、この勝負、ほとんど勝ち目がない。

話し合いは、実に3時間にも及んだ。。。

今後どのような運動を行っていくかが大筋で決まったが、誰が読んでいるかわからないので、それはここには書かないことにする。